かつての乗換駅だった、紀伊中ノ島駅
現在では、阪和線の紀州路快速【実質的な普通電車】しか停車しない紀伊中ノ島駅ですが、元々は和歌山線と阪和電鉄を繫ぐ駅として華々しく開業しました。
駅前には旅館が数軒有るなど小さな駅前広場ではありましたが、駅前の賑やかさは十分ありました。
現在は一部だけが残ったホームに、ここに線路があったことを連想させてくれます。
昭和47年2月の時刻表ぁらみる、和歌山線・紀勢本線のダイヤ抜粋
紀伊中ノ島駅の和歌山線の列車扱が無くなったのは実は昭和47年3月のダイヤ改正からで、それまでは殆どの列車は紀伊中ノ島を経由して和歌山市まで走っていたのでした。
そこで、当時の時刻表を参照しながら当時のダイヤをアップします。
上の表は、和歌山市~紀伊中ノ島・和歌山駅間の列車を抜粋したものです。
参照した時刻表は、昭和47年2月号であり、和歌山線の列車が和歌山駅に統一される直前の時刻表をもとに作成したものです。
優等列車は赤色で表示、紀勢本線に乗り入れる列車は青文字で、イタリック体にしてあります。
表をクリックして貰うと拡大します。
優等列車は赤色で表示、紀勢本線に乗り入れる列車は青文字で、イタリック体にしてあります。
表をクリックして貰うと拡大します。

昼間は、和歌山駅発着だった和歌山線列車
他にも、紀和駅発の気動車が湊町行きという面白い列車がありました。
それ以外の列車は、王寺止まり
それ以外の列車は、王寺止まり
多田、紀伊中ノ島を通る列車は、9:17 紀伊中ノ島駅発の列車以降は、下記の通り、16:21迄有りませんでした。
朝夕の時間帯だけは、従来通りの和歌山市に列車を通すものの、昼間の時間帯は和歌山駅に列車を発着させることで利便性が高いと判断されたのでしょうか。
下表は、先ほどの時刻表の後半部分となります。
朝夕の時間帯だけは、従来通りの和歌山市に列車を通すものの、昼間の時間帯は和歌山駅に列車を発着させることで利便性が高いと判断されたのでしょうか。
下表は、先ほどの時刻表の後半部分となります。

16:21以降も概ね1時間に1本程度は、紀伊中ノ島駅を通る列車が設定されており、大阪方面からの利用者はここで乗り換えて、和歌山線を利用したのでしょうか。
実際、当時の紀伊中ノ島駅は快速列車が停車する駅でした。
ユニークな列車も走っていた
最後は余談で、紀伊中ノ島駅は関係無いのですが、白浜発京都・名古屋行きという列車が和歌山線を走っていました。
白浜を出た列車が紀勢本線を南下せずに、和歌山まで、更に和歌山線経由で名古屋に向かうというなんとも旅客流動なんて考えて居なかったんだろうと言いたくなるような列車でした。
他にも、恐らく機関区への入出区も兼ねてのダイヤだと思うのですが、和歌山線の列車としては、和歌山市発紀和止まりなんていう列車【紀和駅で、紀和駅始発の紀勢本線列車と接続】がありましたし。
早朝などでは、紀和発湊町【現・JR難波】行きなどユニークな列車等もありました。
あと午前中に出発する列車は、天王寺発着の列車があり、キハ17などに天王寺行きと書かれたサボをつけていたのも懐かしい思い出です。

古い時刻表を眺めていると楽しみが絶えません。
白浜を出た列車が紀勢本線を南下せずに、和歌山まで、更に和歌山線経由で名古屋に向かうというなんとも旅客流動なんて考えて居なかったんだろうと言いたくなるような列車でした。
他にも、恐らく機関区への入出区も兼ねてのダイヤだと思うのですが、和歌山線の列車としては、和歌山市発紀和止まりなんていう列車【紀和駅で、紀和駅始発の紀勢本線列車と接続】がありましたし。
早朝などでは、紀和発湊町【現・JR難波】行きなどユニークな列車等もありました。
あと午前中に出発する列車は、天王寺発着の列車があり、キハ17などに天王寺行きと書かれたサボをつけていたのも懐かしい思い出です。

古い時刻表を眺めていると楽しみが絶えません。



