先日京都の鉄道博物館に行ってきたのですが、たまたま2階で見つけたのがこちら。
ぽつんと置いて有るのですが・・・。
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これだけみて、これはと解る方いますか?




正直私も最初これを見た時に?
何故これだけぽつんと置いて有るのと思ったものです。
それと、枕が無いので気付かなかったんです。

下記の写真を見ていただければ、わかるかと思いますが、クロ151開放室に使われていた車両です。
現物を見るのは実は私も初めて・・・(^^♪
151系パーラーカー_2

画像 Wikipedia

まさか、椅子だけ保存していたとは。(^^♪
どうせなら、オハ35のようにモックアップを作ってクロ151を再現してくれないかなぁ。
それこそクラウドファンディングでもいいから、みんなで外観だけでも復旧出来たらなんて妄想してしまいますよね。
開放室の座席は現物がありますからこれを参考に模造品を作って・・・多分今の技術の方がより良いものが出来るだろうし。

まぁ、妄想による暴走はその辺にして、 この椅子を見ていてどうも1次車のグループかなと思ったんですね。
と言うのは、初期に作られた車両はオットマン (足置き)が分離していてシートを窓側に倒したときにのみ壁際に設けた足置きを引き出せる構造になっていたそうで、その後の増備車からはシートに内蔵させて任意の位置で使えるようになっていました。
この辺は、星晃氏の回想の旅客車上巻に詳しく出ています。

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引用 交友社刊 星晃著 回想の旅客車 上 P101から
左側が1次車、中央並びに右側が2次増備車、足置きがシーとの作り付けとなり任意の位置で使えるようになりました。
ということで、最初の写真のシートは昭和36年の増備で製造されたグループの座席の一つであろうことが推測できますね。